温家宝首相 10年にわたる首相のキャリアに別れ


温家宝首相

中国の第12期全国人民代表大会(全人代、国会に相当)第1回会議が5日、北京の人民大会堂で開幕した。


今回の全人代で胡錦濤国家主席(70歳)と温家宝首相(70歳)は引退。代わりに中国共産党の習近平総書記(59歳)を国家主席に選出し、李克強副首相(57歳)が首相に就き、「習-李」新体制が本格的に始動する。
引退を決めた温首相は政府活動を報告した。約2時間の報告を終え、温家宝首相は3回もお辞儀した。約3,000人が見守る中で、10年にわたる首相のキャリア(5年の任期を2度務めた)に別れを告げた。
温家宝首相は2003年に首相に選出され、2008年に再選を果たした。10年の任期のなか、政府は四川大震災、高速鉄道事故などに直面。中国国内の経済、社会も大きく変化した。彼は「最後の大仕事」として、2011年7月に浙江省で起きた高速鉄道事故の際、ずさんな対応で国内外で批判された鉄道省の解体を主導した。党内の保守派勢力を弱めたという。

共産党内で最大の「改革派」と言われる温家宝首相は、今回の政府活動報告の中でも、政治分野での改革を呼びかけていた。彼の「すべての改革は人々の覚醒と支持が不可欠だ」というコメントに、マスコミがこれこそ中国未来への忠告だと評価した。

編集:チャイマガ(ChaiMaga)   
参照元:
网易

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