中国税関総署が発表した4月の貿易統計データに、水増しの疑惑?


20120511113908476
中国税関総署が8日発表した4月の貿易統計で、輸出入総額2.23万億元(約3559.6億ドル)、為替の影響を控除しても15.7%増を実現した。うち輸出は前年同月比14.7%増、輸入は前年同月比16.8%増だった。輸出も輸入も増加率が市場予想を上回った。貿易収支は181.6億ドルの黒字だった。

これらのデータの信憑性について、国内外のエコノミスト達に相次いで疑問視された。
IHSグローバル・インサイトの中国担当チーフエコノミストのアリスター·ソーントン氏(Alistair Thornton)は「4月のデータが水増しされた」とコメント。たとえば、1月-4月まで、中国から香港に対する輸出は66%増だが、ユーロ圏への輸出は1.3%減だった。

中国交通銀行の首席エコノミストの連平氏は、インタビューを受けた時に、こう分析した。「今年4月まで、税関総署のデータにより機電製品の輸出高は4073.7億ドルで、17.6%増だった。それに関連する製造業投資、電力使用量、軽工業の電力使用量なども同時に上昇すべき。しかし、現実では、このような関連業界の回復が見当たりません。一方、都市住民の平均収入増加率もGDPより低い。税関総署が発表した輸出成長率は、輸出企業の実際成長率に一致しないのです」

「輸出データの水増しはホットマネーの流入に関係あるかもしれません。ホットマネーが中国国内に入ってきても、実際の経済活動に参与しないにもかかわらず、そのまま統計されてしまいました。」

編集:チャイマガ(ChaiMaga)   
参照元:网易

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...