中国経済が直面している五大危機


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1、地方債務危機
先日、中国中央銀行が公表した第3四半期の金融政策報告書は、中国現在の経済状況における問題点は不動産と地方政府債務だと指摘した。

今年10月にスタンダードチャータード銀行が発表したレポートでは、中国地方政府の債務規模が21.9~24.4万億元(約350兆円~390兆円)に達し、GDPの38%から42%を占めると推計していた。

2、銀行不良債権
2013年の財務報告によると、中国国内16社上場銀行の不良債権が4400億元(約7兆円)を超えた。2012年同期比400億元(約6400億円)を増加した。

データによると、中国工商銀行をはじめ、中国国内における主要銀行は2013年上半期だけでも221億元(約3536億円)の不良債権を償却処理した。ちなみに2012年同期に償却した不良債権は76.5億元(約1224億円)。外資金融機関も中国の銀行株を売却し始めた。

3、地方財政の問題
中国地方政府の財政収入のメインは土地譲渡収入に依存している。土地譲渡の収益が減少すれば高い債務を背負う地方政府の資金繰りが悪くなり、返済できる恐れがある。
財政の不透明性、地方政府の腐敗問題、機構の肥大化などの問題を解決できなければ地方政府が破たんする可能性も出てくるだろう。

4、過剰な生産能力
2013年夏のあるフォーラムで百名の経済学者にアンケート調査を行った。結果として、数多くの経済学者は中国経済最も大きな問題が過剰な生産能力だと答えてくれた。

一部の業界では過剰な生産能力と需要の不足で、経済悪化の一因となった。特に鉄鋼業界、アルミニウム、セメント、板ガラスと造船業は生産能力が過剰している。

5、失業危機
失業危機は中国だけではなく、世界的な問題だ。特に中国では過剰な生産能力を解消するため、雇用市場も縮小する傾向が見えてきた。さらに、産業再編でリストラや倒産する企業も増えてくるだろう。

編集:チャイマガ(ChaiMaga)
参照元:topnews9

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