2013年ノーベル経済学賞受賞者のロバート・J・シラー教授が 中国不動産バブルの深刻さに憂慮


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2013年のノーベル経済学賞を授与された米シカゴ大学のユージン・F・ファーマ教授とラース・ピーター・ハンセン教授と米エール大学のロバート・J・シラー教授の3氏の中に、ロバート・J・シラー教授は何度も中国を訪問し、さらに中国不動産現状について「バブル」と指摘した。

2009年12月、シラー教授は深センのあるイベント会場で、「中国の経済発展は非常に速かったが、いくつか警戒しないといけない経済現象もある。例えば、深センでは不動産が人気で住宅価格はずっと高いままだ」

「深セン、上海あるいは他の中国の主要都市で、人々は家を買う際、住宅価格は実質に彼らの年収の何倍になるだろう。我々が住宅価格と収入の比率をコンピューター解析した結果は、8倍~10倍だと分かった。つまり8年の総年収でやっと家を買える。この数字はやはり高いと思われる」と述べた。

2009年、シラー教授は上海交通大学のEMBAフォーラムに出席した際、上海の不動産価格に心配を見せた。「以前から、上海の住宅価格は一般人の年収の100倍と聞いた。つまり100年を働いてやっと自分の家を買える。ではなぜ、人々が家を購入したいというと、答えは彼らは住宅価格がさらに上昇すると予想するだろう。人が投機心を持つからだ。彼らは未来の家は間違えなく上昇し続けると判断したが、私は、これは確かに不合理だと思う」とインタビューを応じた。

さらに、2011年に開かれた世界経済フォーラム‎(ダボス会議)では、中国メディアのインタビューを受けた際、中国不動産現状について「バブルが深刻だ」と直言した。

「米国の住宅価格はずっと下落している。家庭の負債率も非常に高く、多くの人々が自分の家を失ったり、転職で他の都市に移住したりする。一方、米国政府の負債率もかつてない高いレベルに上昇した。政府が新たな刺激策を導入できるかどうかを人々に心配される。中国不動産業界のバブルも深刻だ、いざ米国のようにバブル崩壊になったら、中国経済に大きな打撃を与えてしまうだろう」と憂慮した。

編集:チャイマガ(ChaiMaga)
参照元:网易

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