アリババグループが香港上場を断念 両者の攻防戦を振り返る


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10月10日、アリババグループ陸兆禧(ジョナサン·ルー)CEOはメディア交流会で、アリババ が香港上場を諦めたと発表。

陸CEOは、現在の香港市場は、新興企業のガバナンス体制の革新に対して、勉強と消化する時間が必要だろう。我々は香港上場をやめた」と述べた。

アリババは香港証券取引所で上場する条件として、経営陣の持株が少なくても会社を支配できる特別パートナーシップの適用を求めてきたが、香港側は特別パートナーシップを認めると中小投資家の利益を損害する恐れがあるという認識。両者の交渉が事実破綻した。

アリババと香港証券取引所の間に約3ヶ月の攻防戦を振り返って見よう。

8月下旬、アリババが香港証券取引所に特別パートナーシップを適用する提案を提出。

9月10日、アリババ創始者である馬雲(ジャック・マー)氏が社内メールで特別パートナーシップの重要性を言及。「アリババがどこで上場してもかまわないが、上場地が開放的かつ革新的、我が社の長期的な発展を責任を持ってサポートしてくれることが必要だ」と香港側をけん制

9月25日、香港証券取引所の李小加(チャールズ・リー)CEOがホームページで発表した「投資家の保障に関する雑談」という文章で、「香港証券取引所にとって、アリババの香港上場案件を失ったら間違えなく香港証券取引所の株主に怒られると思うが、公共利益と香港証券取引所の利益が一致しない場合、我々は必ず公共利益を守らないといけない」と述べた。

9月26日夜、アリババ共同創始者かつ副会長の蔡崇信氏は公開書簡を発表。「特別パートナーシップを堅持するのは、わが社の文化伝承のためだ」と弁明。さらに香港証券取引所に「アリババの香港上場を許可しないと、香港の資本市場は急速変化する世界に9月27日朝、アリババグループ大株主であるソフトバンクの孫正義社長はアリババの特別パートナーシップを支持するという声明を出した。

10月4日、馬雲氏が香港へ。

10月5日、馬雲氏がウェイボーで「非難されるのを恐れず、将来と理想を堅持するこそ人生の最も価値ある投資だ」と書き込み。

10月7日、「東方日報」が「馬雲氏が譲歩を拒絶、アリババ香港上場難航」という記事を掲載

10月9日、香港政府が投資家の利益を守るため、株相応の権利という原則を遵守しないといけない。既存の上場ルールを変更する計画がないと正式発表。アリババが事実上香港上場が不可能になる。

10月10日、アリババグループ陸兆禧CEOが香港での上場申請を否認、香港での上場をしないと発表。

編集:チャイマガ(ChaiMaga)
参照元:IT商业网

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