狂乱地価 北京の土地総額が2012年度アメリカのGDPを遥かに上回る


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現在の北京では、爪ぐらい面積の土地はいくら売れるか?答えは4元(約64円)だ。

2013年7月23日、北京市朝陽区孫河郷にある土地が単価4.4万元(約70万円)/平米、総面積の合計金額23.6億元(約378億円)で売却された。つまり1平方センチメートル当たり4元ぐらいだった。この土地の単価は北京の最高単価となった。

8月16日、広東省深せん市にある不動産会社が109億元(約1744億円)で深せん市のある敷地を購入した。同時に深せん市の土地譲渡総額の記録を更新した。

中国の不動産バブルが止まらない。2011年、「中国経済週刊」の記事で、当時の北京土地を全部で売り切れば、その金額はアメリカの年間GDPに相当すると書かれたが、現在の北京地価が遥かにアメリカの2012年度GDPを上回った。

2013年前半、北京市の土地譲渡による収入は664億元(約1兆円)、取引された土地面積は813万平米。このデータに基づいて計算すれば、北京市の平均地価は8167元(約13万円)/平米だと分かった。

北京市の土地面積は16410.54平方キロメートルだから、土地面積と平均地価を掛け算すれば北京市の総地価は134万億元(約2144兆円)だと分かった。

ちなみに、アメリカ商務省の発表によれば、2012年米国のGDPは16.3万億ドル(約1630兆円)、すなわち、北京地価が遥かにアメリカの2012年度GDPを上回った。

日本人にとって、このような話はバブル時代によく聞いた話ではないか?

日本のバブル時代のさなか、1989年の最高路線価発表では、東京・銀座の「鳩居堂」前が4年連続第1位。価格は1平方メートルあたり2440万円で、ハンカチ1枚の広さで600万円だった。さらに日本全国の地価を合計するとアメリカ全土が丸ごと買えると言われた。

今の中国もバブル時代の日本にそっくりだ。

中国政府も日本のバブルのような失敗を繰り返さないため、不動産ブームを抑制する経済政策をいくつも打ち出したが、今のところで全く効かなかった。

現在の中国経済では「投資」、「消費」と「不動産産業」を「3種の神器」と呼ばれるほど、不動産産業が経済活動に深く関与している。しかし、すべてのお金が不動産産業に流し込み、高騰する地価が生んだ一過性の好景気が長期発展の観点から見ると極めて危険である。

編集:チャイマガ(ChaiMaga)
参照元:新浪

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