西安市 6,000億円を投じて「阿房宮」再建を計画 その狙いは?


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阿房宮(あぼうきゅう)は、秦の始皇帝が建てた大宮殿である。始皇帝の死後も工事が続いたが、秦の滅亡によって未完成のままで焼かれた。

中国のメディアによると、地元の陝西省西安市政府は北京の政府系不動産会社と提携、380億元(約6,000億円)を投じて、新しい阿房宮を再建するを計画している。

北京の不動産会社はまず30億元(約480億円)を投資して2.3平方キロの「阿房宮国家遺跡公園」を作る。それから遺跡公園を中心として「阿房宮文化観光産業基地」を作り上げる計画だった。

だが、阿房宮の遺跡の付近には、阿房宮を再現した施設がもともとあった。その施設は1995年地元政府が主導して建設し始め、2000年から正式に商業運営を開始。地元ではテーマパーク的な観光名所となっている。今回、新しい阿房宮を再建するため、13年運営してきたその施設が今年取り壊された。

旧阿房宮施設を解体し、新阿房宮を再建するのは、単なる文化遺跡の再開発で、本当に必要なのか。

専門家は「阿房宮の遺跡を再建する地元政府の狙いは、結局遺跡の価値を利用して、周辺の不動産の土地価格を持ち上げるだけであろう」と分析している。

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編集:チャイマガ(ChaiMaga)
参照元:腾讯

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